浄化槽の保守点検

浄化槽は工場から出荷され、各お住まいに埋没された状態では一律で同じ設定がされています。
しかし、家族構成や使用の時間帯など、各家庭それぞれのライフスタイルがあります。
そのために必要なのが、それぞれのお住まいに合わせた調整です。

また微生物の力で機能する浄化槽はその状態も日々変化しています。
それに合わせた調整や機器のメンテナンス、消毒剤の補充、清掃なども大変重要です。

私たち東浦環境衛生は、どんなメーカーの保守点検も承っています。
3~4カ月を目安に定期的なメンテナンスを行いましょう。

保守点検の流れ

1.点検月になりましたら順次、地区別にお伺いさせていただきます。

2.お住まいにお伺いし、異臭や害虫がいないか、マンホールが破損していないか等の外観のチェック。

3.マンホールを開け、泡が噴き出ている場合は消泡剤を散布します。。

4.槽内や配管等が破損していないかを確認。

5.水を採水し、キレイに処理されているかを調べます。

6.異常があれば、何が原因かを判断し、適切な改善作業を行います。

7.消毒剤の投入をすることで、処理水が滅菌され、公衆衛生環境がより良く保たれます。

8.適切な空気量を槽内に送れるように、ブロワーの点検を行います。

9.最後に清掃を行い完了です。
次回のメンテナンスにまたお伺いいたします。

一覧ページに戻る